冷え・むくみ
冷え・むくみでお悩みの方へ
Coldness-swelling
冷え・むくみでお悩みの方へ
Coldness-swelling
「夕方になると足がパンパンにむくんでいる」「夏場でも身体が冷えてカーディガンが欠かせない」などの経験はありませんか?
冷えやむくみは、日常的に起こりやすい不調のひとつです。
血の巡りが悪くなっていることや運動不足、食生活の乱れなどさまざまな原因が考えられます。
冷えを放置していると、肩こりや肌トラブルに発展する可能性があります。
また、むくみはボディラインを崩し、足の太さを目立たせる要因になります。
気になる症状があるようであれば、早めのケアを心がけましょう。
こちらのページでは冷えやむくみの症状や原因、当院での施術内容、対処法、予防法についてご紹介しています。
目次
Contents
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こんなお悩みはありませんか?
Your worries
こんなお悩みはありませんか?
Your worries
冷え・むくみとは?
What is cold/swelling?
冷え・むくみとは?
What is cold/swelling?
冷えとは
冷えとは、季節や気温に関係なく、身体の一部もしくは全身が冷えたり寒気を感じたりする状態です。
「冷え性」と呼ばれることもあります。
冷えの代表的なタイプは次のとおりです。
・全身型:体温が常に低く、全身が冷えているタイプ
・四肢末端型:とくに手先や足先が強く冷えているタイプ
・下半身型:おしりやふくらはぎなど、下半身に強い冷えを感じるタイプ
・内臓型:体表は温かいのに、身体の内部が冷えているタイプ
なかには、複数の冷えのタイプが組み合わさった混合型もあるといわれています。
むくみとは
むくみとは、なんらかの原因によって皮ふの下にある細胞の間に水が溜まっている状態のことです。
医学的には「浮腫(ふしゅ)」と呼ばれています。
重力の影響を受けやすい膝〜足先にかけて症状が出やすいといわれています。
冷えの症状
冷えを感じると、熱の放出を防ぐために筋肉が緊張しやすくなります。
そのため、肩こりを伴うことがあります。
また、冷えによって血流が悪くなると、肌トラブルに発展する可能性もあります。
冷えの原因
冷えの原因として、次のようなことが考えられます。
①血流障害
血液は酸素や熱を全身に届けています。
そのため、血流障害が生じると末梢の毛細血管に血液が行き渡らず、手足が冷えてしまいます。
②不眠
よく眠れていないと、体温調節を行う自律神経の働きが乱れやすくなり、冷えを招くことがあります。
③食生活の乱れ
熱をつくるためには、エネルギー源が必要です。
過度な食事制限や偏った食生活を続けていると、熱のエネルギー源が不足し、身体が冷えることがあります。
④運動不足
身体を動かさないと熱の産生量が減るため、身体が冷えやすくなります。
⑤ホルモンバランスの乱れ
女性の場合、ホルモンバランスの乱れによって自律神経のはたらきが乱れた結果、末端まで血液が行き渡らず、冷えを感じることがあります。
むくみの原因
むくみは、血流障害や不眠、運動不足、ホルモンバランスの乱れなど、冷えと共通する原因で引き起こされるケースが多いです。
また、塩分の過剰摂取やカリウム不足、カフェインが含まれたコーヒー・お茶の飲みすぎによって、体内に水分を溜め込みやすい状態になっていることも関係しています。
類似症状のある隠れた病気について
下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)
静脈とは心臓に戻る血管のことで、下肢静脈瘤は足の静脈が瘤(こぶ)のように膨らむ病気をいいます。
静脈の中にある逆流防止弁の損傷がおもな原因として考えられています。
腎臓病
腎臓は、血液をろ過して老廃物から尿をつくる臓器です。
腎炎やネフローゼ症候群、慢性腎不全などによって腎臓のはたらきが悪くなると、血液のろ過が十分に行えず、むくみやすくなることがあります。
腎臓病によるむくみは左右対称に現れることが多く、むくんでいる部分を強く押さえつづけると、指の跡がへこんだまま残るといわれています。
心臓病
心臓は血液をポンプのように全身へと押し出している臓器です。
心臓になんらかの障害が生じると、ポンプとしての機能を果たせなくなり、むくみを引き起こすことがあります。
冷え・むくみのおもな施術法と施術期間と過程
Treatment method
冷え・むくみのおもな施術法と施術期間と過程
Treatment method
施術方法
手技療法
手技療法とは、道具をつかわずに素手で行う施術のことです。
当院では、オイルをつかったフットケアーを提供しています。
とくに足は心臓から遠いため、血液やリンパ液が滞り、冷えやむくみが起こりやすいといわれています。
フットケアーでは、植物由来のオーガニックオイルとベビーオイルを混ぜた独自配合のオイルを使用し、滑らせるような優しい手加減で足先やふくらはぎをほぐしていきます。
温熱療法
「冷えは万病のもと」といわれているように、冷えやむくみによる不調は、身体が十分に温まっていないことが関係している可能性も考えられます。
温熱療法では、冷えやむくみが気になる部分をホットパックで体表から温め、冷えにくい身体を作る第一歩をサポートします。
ポカポカとした心地よい感覚を得られると、つらい症状による憂鬱な気分も解消されやすくなるでしょう。
電気療法
電気療法には、ハイボルトやマイクロカレント、立体動態波などの種類があります。
電気療法によって断続的な電気刺激を筋肉に与えると、手で揉みほぐしを行うことと同等の作用によってこりがほぐれるため、身体が芯から温まりやすくなります。
施術期間・施術過程
施術期間
冷え・むくみに対する施術期間は、お客様の症状の状態に応じてご提案します。
カウンセリングの際に、どの部分の症状が気になっているのか、普段はどのようなライフスタイルを送っているのかなどを詳しく伺います。
1回だけのお試しも可能です。
しかし、定期的に通っていただいたほうが身体のメンテナンスが行き届き、足まわりのスッキリ感も得られやすくなります。
施術の頻度は週1〜2回を目安にご来店ください。
冷え・むくみになってしまった際の注意点と対処法
Points to note and countermeasures
冷え・むくみになってしまった際の注意点と対処法
Points to note and countermeasures
むくみの対処法
食事内容に気を付ける
塩分を過剰に摂取していると体内に余計な水分が溜まり、むくみが悪化する可能性があります。
カップラーメンや加工肉などの食べ過ぎには注意し、だしの旨味や生姜、お酢などの風味を生かした味付けにしましょう。
また、ほうれん草やにんじん、小松菜などに含まれるカリウムは、摂取しすぎた食塩の排出を促す作用があるため、不足しないように摂りましょう。
ストレッチや運動を行う
むくみは、筋肉を刺激することで和らぐことがあります。
マッサージやストレッチ、運動などでむくみが気になる部分の筋肉を適度に刺激してみましょう。
冷えの対処法
運動する
運動すると筋肉でたくさんの熱がつくられ、身体がポカポカと温まります。
ジョギングやラジオ体操などの軽い運動で構いません。
冷えを感じるときは、熱の産生を促すために軽く身体を動かしてみましょう。
身体を温める
冷えを感じるときは、身体を温めましょう。
湯船に浸かると、全身がまんべんなく温まります。
しかし、熱すぎるお湯は身体に大きな負担をかけます。
湯加減は40℃以下に設定しましょう。
リラックスする
冷えは、自律神経の乱れが関係しているケースも少なくありません。
日頃からプレッシャーやストレスを感じる方は、リラックスする時間をつくり、心の緊張をほぐしましょう。
そうすることで、自律神経の乱れが生じにくくなり、冷え対策につながります。
身体を冷やさない
冷えを改善するためには、冷えの悪循環を断ち切ることが大切です。
冬場に防寒対策を行うことはもちろん、夏場にクーラーや扇風機の風に当たりすぎないよう工夫しましょう。
冷え・むくみに関するおもなQ&A
Q&A
冷え・むくみに関するおもなQ&A
Q&A
なぜ足はむくみやすいのですか?
足から心臓に戻る静脈は、重力に逆らって血液を送り返さなければいけません。
そのため、血流が重力に負けてしまうと、足がむくみやすくなります。
アルコールとむくみは関係していますか?
アルコールを飲みすぎると、血中のアルコール濃度が高くなって水分濃度のバランスが崩れ、むくみが生じることがあります。
むくみやすい職業はありますか?
立ち仕事やデスクワークなど同じ姿勢を取りつづける職業は、筋肉がポンプのように作用しないため、血流が悪くなり、むくみやすくなると考えられています。
足のむくみが気になるときはどのような寝方をしたらいいですか?
寝るときに足元にクッションなどを敷いて、心臓よりも高い位置に足を上げて寝ましょう。
朝起きたときに顔がむくんでいるのはなぜですか?
寝ているときは顔も身体も足も同じ高さにあるため、顔にも余分な水分が行き渡りやすくなるためです。
妊娠中に冷えを感じるのはなぜですか?
ホルモンバランスの変化や、おなかにいる赤ちゃんの影響で下半身の血液循環が悪くなることなどが考えられます。
靴下を履いても足が冷たいのはなぜですか?
靴下のゴムによって足が圧迫されている可能性があります。
締め付けの弱いものやフットウォーマーなどを試してみましょう。
冷えのタイプをチェックする方法はありますか?
冷えのタイプは、どの部分に冷えを感じるかで分類されています。
ご自身が普段どこに冷えを感じやすいのかを振り返ってみましょう。
冷え性は病気ですか?
冷え性とは、検査で異常がみつからないのに身体に冷えを感じる状態のことです。
病気ではなく、体質や症状のひとつとして認識されています。
女性に冷え性が多いのはなぜですか?
男性に比べて筋肉量が少なく、熱を作りにくいためだと考えられています。